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令和7年度11月例会「45周年記念研修旅行」

開催場所:阿蘇内牧温泉 阿蘇プラザホテル
日時:令和7年11月8日(土)~9日(日)
内容:45周年記念研修旅行「歴史と文化を学べる 風情と味わいの旅へ」
担当委員会:45周年事業実行委員会

11月例会は、45周年記念研修旅行の宿泊先である「阿蘇プラザホテル」の宴会場「望蘇」において行いました。通常のセレモニーである、会長挨拶・委員会報告のあと旅の宴会へと移りました。
今回は、この45周年記念研修旅行の報告をさせていただきます。

11月8日(土)
朝8時、佐世保駅前より出発進行!!「行ってきま~す」
乗車早々、会員同士のおしゃべりと笑い声に溢れワクワク楽しい出発です!

10時、日田市豆田町に到着。ちょうど天領祭りも行われており江戸時代に栄えた豆田地区で当時の賑わいを再現する歴史情緒あふれるお祭りで、武士や町娘に扮した人々と一緒に写真撮影をしたり、酒蔵で試飲を楽しみました。また、無数の竹の灯籠が夜の「千年あかり」のため準備されている様は、さぞかし幻想的な夜景を楽しむことができるだろうと思えました。今回は、夜に行く事はできませんでしたが、3万本と言われる灯籠のあかりは、いつか行ってみたいと思うほど圧倒される数でした。

さて、11時30分。待ちに待った日田サッポロビール園に到着!
赤レンガの趣溢れるレトロモダンなホールでサッポロ生ビールと焼肉食べ放題を満喫。焼き奉行活躍!ワイワイ楽しい昼食でした。こんなに食べ過ぎて夕食は大丈夫!?
その後、ビール工場での見学。1876年(明治9年)に発祥したサッポロビール。その歴史と市場に発売されるまで貢献された方達の功績を学びました。サッポロ黒ラベルの5つの星(五稜星)は、サッポロビールのルーツである北海道開拓使のシンボルマーク「北極星」に由来するものだそうです。その後、2階へ上がり、おつまみと試飲用の生ビールを再に深く味わいました。

心も身体も満たされて15時過ぎに阿蘇神社へ。2016年(平成28年)4月に発生した熊本地震で阿蘇神社も甚大な被害をもたらしました。その写真を目の当たりにし、改めてその被害の大きさに驚きました。かなり困難な復旧工事の末、復旧復興を成し遂げた社殿を前に身の引き締まる思いが致しました。

阿蘇神社から10分程で阿蘇プラザホテルへ到着。
まずは、スプーン曲げ体験へ。温泉へ。余興メンバーはリハーサルへと。スプーン曲げは今回7人中1人だけ曲がったそうです!?(心のきれいな人、信じる人が曲がる!?笑)
18時30分。通常の例会を開始。45周年を迎えた歓びとともに綱領にある「変わらぬ友情を培おう」という言葉通りの長きに渡る当クラブの歩みに想いを馳せたひと時でした。
いよいよ乾杯!平倉会長の高らかな乾杯の音頭で宴会へと突入!シープクラブ特有の底抜けに明るく、先輩後輩の区別のない皆でワイワイガヤガヤ、美味しい料理とお酒に囲まれいつも以上に賑やかな宴となりました。後半では、45周年実行委員会のダンサーメンバーによる「どうにもとまらない」と「マツケンサンバⅡ」で女装姿のメンバーに「誰?わからない」の声が上がるほど美しく可愛い?ダンサーたちでした。
そのまま館内の二次会会場へ移動。楽しいおしゃべりと笑いが止まらない夜を過ごしました。

11月9日(日)
皆、昨日の疲れ、いびきによる寝不足?も何のその元気に朝食を盛り盛り!
いざ、熊本城へ。あいにくの雨となりましたが。復旧工業中の熊本城で、地震の爪痕を体感しながら、復旧が完了している天守閣へ。周辺の街並みや工事中の建物や石垣を眺めました。
途中ちょっとしたハプニングがあり、巡回バスの中で仲間想いの会話が飛び交い、雨の中皆でびしょ濡れになりながら、熊本城内を歩いたことは、とてもいい想い出になりました。
ふもとにある「城彩苑」にいたメンバーと合流し、最後の観光である柳川へ出発。

高速道路での2件の事故発生により渋滞に合い「トイレがもう我慢できない限界!」との声が上がりそれも笑いに変わり、予定より遅れましたが無事柳川へ到着。
まず、「うなぎ屋元」で美味しい鰻を完食。「明日からまたがんばるぞ~」と気合が入りました。
時間が遅れたけれどやはり「川下り」は外せないと皆で船に乗り込みパンチととんちの効いた船頭さんの語りに終始笑いが止まらず、巧みな竿さばきと橋からの飛びの技、お堀めぐりの美しい風景にゆったりと癒されました。
途中、柳川の街の歴史的な散策コースを巡っていた仲間たちが、橋の上から手を振ってくれとても嬉しかったです。

こうしてすべての旅程を終え、帰りは少し静かになった?いい夢見ながらの帰路。無事、佐世保駅へ到着。もう皆、歳だから元気なうちに毎年45周年として旅行に行こう!との話も持ち上がったほど楽しい旅になりました。
「ただいま!」ありがとうございました。

45周年事業実行委員会委員長 江頭亮子 紀行


佐世保を出発し最初の目的、日田豆田町散策にて。日田天領祭りもあって大賑わいでした。


初日は天気もよく、さわやかな秋晴れでした。


次の目的地、日田サッポロビール園。紅葉もキレイでした。


昼食はサッポロビール園で焼肉食べ放題&できたて生ビール。


サッポロビールのヒストリーや黒ラベルの生い立ちを学びました。


秋晴れの阿蘇五岳は絶景です。


熊本地震で甚大な被害を受けた阿蘇神社も見事に復興されていました。


阿蘇内牧温泉 阿蘇プラザホテルに到着。名物のパワースポットでスプーン曲げに挑戦。


例会セレモニー、平倉会長による会長挨拶。


各委員長による今年度最後の委員会報告。
啓発啓蒙委員会 立石委員長

市政を推進する委員会 堤会員(委員長代理)
教学イノベーション委員会 浦崎委員長
45周年事業実行委員会 江頭委員長


ホテル会場で親睦会スタート。


45周年記念ダンサーズによる余興…


2日目はあいにくの天気でのスタート。熊本城天守閣にて。
完全な復旧までにはあと30年近くかかるそう。


2日目昼食は柳川名物のうなぎのせいろ蒸し。


雨も上がり、無事に柳川の川下りができました。船頭さんの軽妙なガイドも楽しめました。


事故もなく、無事に楽しく45周年記念研修旅行も終えました。

最後に大事なお知らせです。
45周年記念式典を、2026年3月23日(月)に長崎ヴェルカ社長 伊藤拓摩氏をお迎えして行います。45周年を会員一同でお祝いしたく、皆様 奮ってご参加くださいますようよろしくお願い申し上げます。

令和7年度10月例会「中小企業経営者が知らないと損をする”資産運用の肝”」

開催場所:セントラルホテル佐世保
日時:令和7年10月21日(火)19時00分~21時30分
内容:講師例会「中小企業経営者が知らないと損をする”資産運用の肝”」
講師:大和証券 長崎支店長 小倉明生氏、国分奨悟氏
担当委員会:啓発啓蒙委員会

10月21日、セントラルホテル佐世保にて大和証券 長崎支店長の小倉明生氏をお迎えし、中小企業経営者が押さえておくべき資産運用の基本と新NISA活用の要点を学びました。

日本市場の現状と将来予測:デフレ脱却→インフレ持続。デジタル赤字拡大で構造的に円安。日経は2030年に7万円、将来10万円も視野。
新NISAの活用法:非課税無期限、生涯枠1,800万円(成長1,200/積立600)。売却で枠復活。成長枠=株・ETF等、積立枠=低コスト指数。口座は1金融機関のみ。
資産運用の運用原則:長期・積立・分散。ドルコストでブレを慣らし、資産を分散して安定リターンを狙う。
など、現在のインフレと円安の状況、それに伴う日本株の将来性、そして新NISAを活用した資産形成の重要性が強調された講演となりました。

講演後の懇親会には講師のお二人にも参加いただき、シープメンバーとも楽しく親睦をはかられていました。


講師は大和証券 長崎支店長の小倉明生氏。インフレ時代のこれからの日本についてお話いただきました。


講師サポーターは大和証券 長崎支店の国分奨悟氏。NISAによる資産形成の基本をお話しいただきました。

令和7年度9月例会「佐世保の地域経済の現在地~地域経済活性化に向けたレジリエンス強化~」

開催場所:グランドファーストイン佐世保
日時:令和7年9月29日(月)19時00分~21時30分
内容:講師例会「佐世保の地域経済の現在地 ~レジリエンス強化~」
講師:佐世保市経済部 部長 川口裕樹氏
・経済部副部長 池本昭治氏 ・主幹 矢野猛氏
担当委員会:市政を推進する委員会

佐世保市は人口減少に直面しながらも、観光・産業・基地経済を柱に地域の強さを高めようとしています。行政だけでなく、市民や企業の協力が「働きたい・戻りたい佐世保」につながるとの思いを共有。
懇親会でも活発な交流が続き、盛況のうちに閉会しました。

卓話ポイント

  • 人口減少:市の人口は23万人を割り、特に20代流出が大きな課題。
  • まちづくり:「子育て・産業・地域資源・文化」の4本柱でシティブランディングを推進。
  • 産業・雇用:求人は多いが人手不足深刻。新卒の定着率は約3割にとどまる。
  • 観光:年間519万人来訪、経済効果990億円。国際クルーズや西海国立公園70周年が追い風。
  • 地域施策:させぼeコイン、外国人材受入れ、企業誘致、ふるさと納税、競輪収益還元など。

質疑応答

  • 奨学金返済を「本人・企業・行政」で分担する仕組みの提案。
  • 年末に向けたプレミアム商品券発行の紹介。


松尾功会員による開会宣言、戸畑会員による綱領唱和。


平倉会長による会長挨拶。


各委員長による今年度最後の委員会報告。
啓発啓蒙委員会 立石委員長

市政を推進する委員会 角田委員長
教学イノベーション委員会 浦崎委員長
45周年事業実行委員会 江頭委員長


須川会員、西山会員による報告事項。


佐世役所経済部長の川口裕樹氏を迎えての卓話例会。
佐世保市内の経営者と交流をしていただきたいという目的もあり、お呼びしました。


卓話内容は、佐世保の地域経済の現在地~地域経済活性化に向けたレジリエンス強化~となっております。

令和7年度役員で宮島大典佐世保市長を表敬訪問しました。

経済同志会シープクラブは7月に総会を行い、令和7年度の新体制となり今期がスタートしました。これを機に日頃より大変お世話になっております宮島大典市長を7月8日月曜日に、平倉会長、村上副会長、角田委員長、江頭委員長、浦崎で表敬訪問を行いました。
残念ながら豊島専務と立石委員長は都合で欠席でしたが、平倉会長より宮島市長に対し、例会での講演のお礼や、今期の決意と熱い思いを述べられました。

宮島市長より中小企業の力で佐世保市を存分に盛り上げてほしいとの激励をいただきました。
江頭委員長はクルーズ船誘致の恩恵にあずかり、売上が倍増されたことを報告され、宮島市長も大変喜んでいらっしゃいました。
今後も宮島市長はじめ、佐世保市と良好な関係を構築するために、大変意義深い表敬訪問になりましたことを会員の皆様にご報告申し上げます。(文責 浦崎健治)

令和7年度8月例会「暑気払いと士気を高める納涼例会」

開催場所:セントラルホテル佐世保(2階レストランビアホール)
日時:令和7年8月18日(月)19時00分~21時00分
担当委員会:教学イノベーション委員会

8月例会は教学イノベーション委員会の担当で、8月22日金曜日にセントラルホテル佐世保2階レストランにおいて「納涼例会」を21名の会員参加で開催しました。
通常セレモニー後、委員長の浦崎よりビールの発祥や歴史などのレクチャーを行いました。普段皆さんが美味しく飲んでいるビールが、紀元前4000年以上前にメソポタミアで放置してあった麦の粥に酵母が入り込み、自然に発酵したものがルーツで、パンの切れ端に雨水が落ちて発酵したという説もあり、ビールについての学びも深めることができました。今回はビアホールでの開催で生ビールが4種類もあり会員のワクワク度もヒートアップ(笑)。
中でもハイネケンの生が一番人気のようであった。
最後までビールで通した会員も満足そうであった。一方、お料理はビュッフェ形式で和洋折衷様々なメニューが並んでいた。特にイタリア料理コーナーがどれも美味しく、みなさん食べ過ぎ現象が起こっていた。
先輩諸氏にビールもお料理も今回は過去最高とのお褒めのお言葉もいただき、今回の企画担当として安堵いたしました。
会員の皆様の暑気払いと士気高揚の会になったなら幸いでございます。

(今回の例会は残念ながら…写真がありません)

令和7年度7月例会総会

開催場所:セントラルホテル佐世保
日時:令和7年7月29日(火)19時00分~21時30分
担当委員会:45周年事業実行委員会

7月29日、2025年度7月例会総会、懇親会をセントラルホテル佐世保にて開催致しました。
平倉会長は前年度に引き続き「シープクラブ綱領の実践」を方針に掲げ、新しく承認された4人の委員長が、新年度の活動について説明しました。審議された議案は、全て満場一致で承認されました。メエメエボックスも大盛況でした。
例会出席者:30名、委任状出席:11名、合計41名
全議案に対し「賛成」を頂きました。
欠席者18名、現時点のクラブ会員数は59名、懇親会出席者は30名でした。


今年度の方針を語る平倉会長。


議事を進行する村上議長。


2024年度の委員長による活動報告。
リーダーシップ開発委員会 中村委員長
修己治人委員会 吉岡委員長
会員交流委員会 渡会会員(委員長代理)
45周年記念準備委員会 江頭会員


新委員長による2025年度の活動計画説明。
啓発啓蒙委員会 立石委員長
市政を推進する委員会 角田委員長
教学イノベーション委員会 浦崎委員長
45周年事業実行委員会 江頭委員長


海田会計による決算、予算案の説明。
全ての議案は拍手を持ってすべて承認されました。


懇親会挨拶は平倉会長。


中村繁会員の司会によるメェメェボックスは大変盛り上がりました。

令和6年度5月例会「オール SASEBO で未来をつくる、次の一歩を拓く予算 ~令和 7 年度佐世保市当初予算~」

開催場所:レオプラザホテル佐世保
日時:令和7年6月25日(水)19時00分~21時30分
内容:講師例会「オール SASEBO で未来をつくる、次の一歩を拓く予算
~令和 7 年度佐世保市当初予算~」
講師:佐世保市長 宮島 大典氏
担当委員会:修己治人委員会

6月25日(水)レオプラザホテル佐世保にて宮島市長をお招きして市長卓話を開催致しました。
市長就任2年目「オールSASEBOで未来をつくる、次の一歩を拓く予算 ~令和7年度佐世保市当初予算~」の内容についてお話頂きました。

子育て「子育て世代に優しい町」
・中学生2.3年生への給食費無償化
・不妊に悩む方への助成金の拡充
・高校生への医療費補助

産業「グローカル産業育成プログラム」
・起業の為の第一歩チャレンジショップの支援
・外国人材の受け入れ・・・IT人材の確保(バングラデシュの方など)
・基地経済調査研究・・・艦船修繕を中心とした造船産業の拡大など

地域資源「オンリーワン価値創造プログラム」
・三浦地区みなとまちづくり、俵ヶ浦半島全体の自然観光公園化・北九十九島エリアマネジメント
・ハウステンボスとの連携による誘客・周遊促進

文化「シビックプライド醸成プログラム」
・スケートボードパーク整備ながさきピース文化祭2025
・ツール・ド・九州2025開催

以上のような取組みに官民連携できる所はご協力してより良い佐世保市になるように応援していきたいと思います。
お忙しい中、ご講演頂きました宮島市長にお礼申し上げます。


角田会員による開会宣言、金子容三会員代理(小寺秘書)よる綱領唱和。


平倉会長による会長挨拶。


各委員長による今年度最後の委員会報告
リーダーシップ開発委員会 中村委員長
修己治人委員会 吉岡委員長
会員交流委員会 山田委員長
45周年記念事業委員会 江頭会員


新入会員が2名入会しました。
戸畑教幸会員、積恵子会員


宮島市長による講演。令和7年度の佐世保市当初予算をお話しいただきました。
官民連携できる所はご協力してより良い佐世保市になるように応援していきたいと思います。


浦崎会員による質疑応答。


宮島市長と平倉会長。


金子直前会長による懇親会の乾杯挨拶。


6月1日より、新事務員の松山庸子さんがクラブ事務員に着任されました。
2019年度より事務員を務めました市瀬いづみさんが卒業されました。

~市瀬さんより皆様へお礼~
シープクラブ会員の皆様、2019年から6年間事務局員としてお世話になりました。会員の皆様の毎月勉強会をされる姿や会員同士の絆を大切にされている姿に自分自身も勉強させて頂き、人の大切さも学ばせて頂きました。
シープクラブで学んだ事を糧にして今後も頑張っていきます。最後に本当に皆様温かくて、とても楽しくお仕事させて頂きました。毎月顔を合わせておりましたが、今後はお会いする事がなかなか出来ないと思うと寂しく感じます。
シープクラブ皆様のご健康とさらなるご発展をご祈念致します。

市瀬いづみ

令和6年度5月ワンゲスト例会「なぜドン底の学校と子供たちは立ち直ったのか」

開催場所:セントラルホテル佐世保
日時:令和7年5月21日(水)19時00分~21時30分
内容:講師例会「なぜドン底の学校と子供たちは立ち直ったのか」
講師:創成館高等学校校長 奥田 修史氏
担当委員会:会員交流委員会

5月21日(水)セントラルホテル佐世保にて学校法人奥田学園理事長奥田修史氏をお招きし「なぜドン底の学校と子供たちは立ち直ったのか」をご講演頂きました。
今月は、ワンゲスト例会としゲスト25名と会員36名が集まり、総勢61名での開催となりました。

■「癌で例えたら末期癌ステージ4再生は絶対不可能」からの人気高校へ躍進

奥田氏は、1971年年長崎県生まれ、米国ハワイ大学卒業後、32歳で祖父が創立した奥田学園に就任。当時の学校経営は、火の車。創成館高校の偏差値は低迷し「ヤンチャ校」状態。そこから、生徒、保護者視点で学校運営の改革を進める。
まずは、経営戦略先生達の給与、賞与カット、専任教論、管理職でも降格。企業人としての覚悟をもってもらう。
生徒、保護者視点での学校運営。施設改善、部活動強化によるブランド向上に努めた。
教育では、プログラムに「7つの習慣」を導入。生徒ひとり一人に自信を持たせる指導法、教職員との真剣な対話を通じた組織改革を行う。成果は数年で現れ始め、現在では高校野球出場、難関大学への進学実績など部活、学業共に実績もある人気高校へと革変。

生徒さんへ声掛け「今の実力をすべてだと思うな。君たちは、自分でさえ気づいていない可能性で満ちている」は、社員や自分自身にも贈る言葉としてとても素晴らしく、人材育成にも活用できると考えます。

「映画 ビリギャル」「甲子園 名門天理高校との対戦」エピソードなどのお話は笑いあり、涙ありと心を揺さぶられる素晴らしい講演でした。
懇親会では、講師、ゲスト共にと盛り上がり交流が深める事が出来ました。
ご参加いただきました、講師、ゲストの皆様ありがとうございました。


奥平会員による開会宣言、井上会員による綱領唱和。


平倉会長による会長挨拶。


各委員長による委員会報告
リーダーシップ開発委員会 中村委員長
修己治人委員会 吉岡委員長
会員交流委員会 山田委員長
45周年記念事業委員会 藤原会員(代理)


平倉会長、豊島専務


担当委員会 山田委員長による奥田修史氏の紹介


単なる講演ではなく、実際の生徒さんたちの事例を動画で紹介したり、クイズで参加者に問いかけたりと、笑いあり、涙ありと心を揺さぶられる素晴らしい講演でした。


参加者はクラブメンバーに加え、ゲスト25名の参加となりました。


当クラブ会長からの謝辞。


山田委員長、奥田修史氏、平倉会長


松尾会員による閉会宣言。


例会終了後、神﨑副会長の乾杯で懇親会のスタート。奥田氏も参加いただきました。

令和6年度4月例会 LD道場「経営者として身に着けたいアンガーマネジメント」

開催場所:シープクラブ事務局
日時:令和7年4月19日(土)10時30分~18時00分
内容:LD道場「経営者として身に着けたいアンガーマネジメント」
講師:アンガーマネジメントコンサルタント 高橋けいこ氏
担当委員会:リーダーシップ開発委員会

4月19日(土)シープクラブ事務局にてシープクラブ恒例のLD道場を開催しました。
いつもはホテルなどに泊りがけでの開催でしたが、今回はシープクラブ事務局を活用しようということで、事務局での開催となりました。

10時30分より午前の部「準備講座」として、元NBCアナウンサーである中村委員長による発声練習、その後に藤原会員が新規事業として販売を始めたスパイスカレーの調理実演と実食を行いました。
発声練習は口の動かし方、声の出し方など話し方の基本となることを実際に声を出しながらレクチャーしてもらいまた。スパイスカレーの調理実演と実食は販売にいたった経緯と商品の説明の後に実際に調理してもらい、実食しました。スパイスカレーを初めて食べたという会員もいたようです。
午前の部終了後に河野会員のお店シェ オリーブよりケータリングしてもらい、楽しい、美味しい昼食会となりました。

12時過ぎに長崎市より講師 高橋けいこ氏がご到着。
高橋けいこ氏は1978年長崎市まれ。バスガイド、フリーアナウンサーなどを経て2023年に長崎市議会議員に初当選。昨年度、女性初の長崎商工会議所青年部会長を担う。2016年からアンガーマネジメントコンサルタント講師として活動中とのこと。

13時よりの例会セレモニー後、司会を中村委員長に渡し、講師紹介からの「LD道場」のスタート。
アンガーマネジメントとは、怒らないことを目的とするのではなく、「怒る必要のあることは上手に怒ることができ、怒る必要のないことは怒らないようになること。」を目指します。
まさに経営者と従業員の関係の中で必ずついてくる問題で、身に着けたいスキルの一つです。
今回のLD道場では、怒りのメカニズムを理解し、怒りとうまく付き合うためにはどうすればよいのかといったことを学んでいきます。

私たちを怒らせるものの正体は『「●●●」はこうあるべき』という自分の価値観が根底にあり、それは相手にもその『べき』があるということ。
自分の『べき』を知るためにはアンガーログ(自分が怒った出来事を記録する)を日頃から付け、それに対し自分にどのような『べき』があるかをべきログを付け、分析することで分かる。

【例】
アンガーログ・・・コンビニでレジの順番を抜かされた。
べきログ・・・順番は守るべき

『べき』は本人にとっては正解だが全ての人にとっての正解ではないということ、同じ『べき』でも人によって程度が違うということ、そして時代、立場、場所によって変わるということを理解し、『べき』とうまく付き合う。

怒りが生まれるメカニズムは、マイナスの感情(悲しい、辛い、苦しい、心配など)が燃料となり、『べき』がスイッチとなり、怒りの火がつく。だからまずはマイナスの感情を持たない、そして『べき』に寛大になることで怒りの発生を減らすことができる。

それでも怒りは人間にとって自然な感情の1つなので、なくすことは不可能。怒りがわいた時の対処法としては、6秒間は何もせず、怒りをやり過ごす。深呼吸をする、前もって決めいていた心を落ち着かせる言葉を心に思う、などして理性的になるよう努める。

最後のパートで上手な叱り方を学びました。
上手な叱り方、悪い叱り方を具体的に説明いただき、ポイントはまず自身の叱り方を上達させることが大事ということ。

怒りは連鎖する。会社から家庭へ。親から子供へ。子供から学校へ。
怒りの連鎖を断ち切りましょう。ということで講演を終了し、最後は質疑応答でLD道場を終了しました。

要所要所でみんなでディスカッションしたりと、あっという間の3時間でしたが、かなり気づきの多い、我々経営者に必要な内容であったことを報告しておきます。
高橋けいこ様、遠方よりご来場・ご講演いただき、また懇親会まで参加いただき、誠にありがとうございました。
素晴らしい講演でした!

また今回はシープクラブ事務局の活用方法なども考えさせる例会となりました。


LD道場 午前の部「準備講座」のスタート。


まずは発声練習から。実際の口の動かし方から学びます。


声の出し方も学びます。さすが元NBCアナウンサー!


次に藤原会員のスパイスカレーの調理実演と試食会。


事務局開催だからこそできる調理実演。


最後はスパイスカレーの試食!


例会セレモニースタート。立石会員による開会宣言、森下会員による綱領唱和。


平倉会長による会長挨拶。


各委員長による委員会報告
リーダーシップ開発委員会 中村委員長
修己治人委員会 吉岡委員長
会員交流委員会 奥平会員(代理)
45周年記念事業委員会 江頭委員長


13時よりLD道場「経営者として身に着けたいアンガーマネジメント」のスタート。
講師は高橋けいこ氏(アンガーマネジメントコンサルタント)


様々な経歴を持つ高橋氏ならではの「リーダーに必要な怒りのコントロール」を学びます。


アンガーマネジメントは経営者としてぜひ身に着けておきたいスキルです。


要所要所でグループを作り、ディスカッション。


最後の質疑応答も盛り上がってからのLD道場を終了しました。


平倉会長より高橋氏への謝辞。


みんなで記念撮影。高橋けいこ先生ありがとうございました!

令和6年度3月例会「アトツギ INNOVATION~地方創生の伝道師 と 話そう~」

開催場所:セントラルホテル佐世保
日時:令和7年3月27日(木)19時00分~21時30分
内容:講師例会「アトツギ INNOVATION~地方創生の伝道師と話そう~」
講師:長崎県育庁高校教育課指導主事 長尾和弘氏
担当委員会:修己治人委員会

3月27日(木)セントラルホテル佐世保にて長崎県教育庁高校教育課指導主事の長尾和弘氏に「アトツギINNOVATION~地方創生の伝道師と話そう~」をテーマにご登壇頂きました。
お生まれは、愛知県、中学から佐世保へ。佐世保南高校、長崎県立大学経済学部を卒業され十八親和銀行に入行。
銀行業務では、企画をメインにご担当され、国内初のオンライン陶器市、起業家人材育成、電力事業をコア業務の地域商社設立などを手掛けておられました。
業務にあたりフードコーディネーター、FPなど資格を25種類取得されており、2024年4月より、国内初の新規採用で指導主事。同年4月長崎県立大学大学院地域創生研究科博士後期課程に入学という経歴をお持ちになられておられます。

地元に残る人材育成をしなければアトツギ問題は解決できない

十八銀行と親和銀行が統合された2020年。それまでは、顧客争奪戦に注力していたが、県内シェア84%となり、顧客の課題解決に取り組む方向へ転換していく事となる。地域活性の取組のひとつに、中小企業が抱えるアトツギ問題も含まれる。
まずは、大学生のスタートアップ・新規事業創出サポートを支援。大学でビジネスコンテストに向けて素晴らしい学生を育成していく。
しかし、2019年県内大学生就職率は20%。一生懸命育てた人材が県外に流出しまう経験を通じ、それならば高校生から起業家マインドを醸成させるぞ!と高校生むけアントレプレナーシップ(起業家精神)教育を開始。
「総合的な探求の時間」を伴奏支援。例えば、島原翔南高校発案の湯の花を使った鳥獣対策「鳥獣コンコン」は、未来企業長崎で優秀賞。特許出願・商標登録もされた。取組を行った調査では、参加後の社会人基礎力が全体として上昇する傾向があり、特に、忍耐力は大きく伸びたとのこと。企業が求める人材を高校生の時から育成する事により、地元で若い人たちが生きがいを感じて働ける事が地域にとっての一番の好循環なのではないでしょうか。

「CORGI」「サーチファンド」とは?
「CORGI」
長崎県が取り組む伴奏支援プログラム5年・10年を見据えて新たな領域へ踏み出そうとする「アトツギ・事業後継者」を対象に新規事業アイディアの具体化などを約7か月間にわたって伴奏支援する事業開発。
HP:長崎県アトツギ向け伴走支援プログラムCORGI(コーギー)|アトツギ|長崎県

「サーチファンド」
経営者になりたい人サーチャーが、自分で会社を探して買取り、その会社を経営する仕組み。ファンド事業者が出資、知見、情報提供をし、サーシャーは、雇われ社長となり事業を拡大させ、また次のサーチャーへ事業継承を行って行く。現在、国内で300事例ある。
例えば、会社を譲りたい対象者がいる場合、資金がなくても、ファンド事業者の協力で事業継承できる。

今回、高校生へのアントレプレナーシップ教育で行っている、「エフェクチュエーション」の、具体的な5つの原則も教わりました。
謝辞にて「この実践方法は、社員教育にも役立つと思います。」と平倉会長がおっしゃられたように、社員教育は勿論、家庭、子育て、いろんな事に活用が期待できそうです。
まずは、ワークからトライしてみては、いかがでしょうか。
素晴らしい講演をして頂きました、長尾先生有難うございました。


片桐会員による開会宣言、山口会員による綱領唱和。


平倉会長による会長挨拶。


各委員長による委員会報告
リーダーシップ開発委員会 森下副委員長
修己治人委員会 吉岡委員長
会員交流委員会 山田委員長
45周年記念事業委員会 藤原会員(代理)


長崎県育庁高校教育課指導主事「長尾和弘氏」による講演スタート。


テンポ良いトーク、内容の濃い講演でした。


最後は質疑応答。堤会員。


平倉会長からの謝辞。


長田副委員長による閉会宣言。


例会後の懇親会、乾杯は牟田会員。