開催場所:セントラルホテル佐世保
日時:令和7年5月21日(水)19時00分~21時30分
内容:講師例会「なぜドン底の学校と子供たちは立ち直ったのか」
講師:創成館高等学校校長 奥田 修史氏
担当委員会:会員交流委員会
5月21日(水)セントラルホテル佐世保にて学校法人奥田学園理事長奥田修史氏をお招きし「なぜドン底の学校と子供たちは立ち直ったのか」をご講演頂きました。
今月は、ワンゲスト例会としゲスト25名と会員36名が集まり、総勢61名での開催となりました。
■「癌で例えたら末期癌ステージ4再生は絶対不可能」からの人気高校へ躍進
奥田氏は、1971年年長崎県生まれ、米国ハワイ大学卒業後、32歳で祖父が創立した奥田学園に就任。当時の学校経営は、火の車。創成館高校の偏差値は低迷し「ヤンチャ校」状態。そこから、生徒、保護者視点で学校運営の改革を進める。
まずは、経営戦略先生達の給与、賞与カット、専任教論、管理職でも降格。企業人としての覚悟をもってもらう。
生徒、保護者視点での学校運営。施設改善、部活動強化によるブランド向上に努めた。
教育では、プログラムに「7つの習慣」を導入。生徒ひとり一人に自信を持たせる指導法、教職員との真剣な対話を通じた組織改革を行う。成果は数年で現れ始め、現在では高校野球出場、難関大学への進学実績など部活、学業共に実績もある人気高校へと革変。
生徒さんへ声掛け「今の実力をすべてだと思うな。君たちは、自分でさえ気づいていない可能性で満ちている」は、社員や自分自身にも贈る言葉としてとても素晴らしく、人材育成にも活用できると考えます。
「映画 ビリギャル」「甲子園 名門天理高校との対戦」エピソードなどのお話は笑いあり、涙ありと心を揺さぶられる素晴らしい講演でした。
懇親会では、講師、ゲスト共にと盛り上がり交流が深める事が出来ました。
ご参加いただきました、講師、ゲストの皆様ありがとうございました。
奥平会員による開会宣言、井上会員による綱領唱和。
平倉会長による会長挨拶。
各委員長による委員会報告
リーダーシップ開発委員会 中村委員長
修己治人委員会 吉岡委員長
会員交流委員会 山田委員長
45周年記念事業委員会 藤原会員(代理)
平倉会長、豊島専務
担当委員会 山田委員長による奥田修史氏の紹介
単なる講演ではなく、実際の生徒さんたちの事例を動画で紹介したり、クイズで参加者に問いかけたりと、笑いあり、涙ありと心を揺さぶられる素晴らしい講演でした。
参加者はクラブメンバーに加え、ゲスト25名の参加となりました。
当クラブ会長からの謝辞。
山田委員長、奥田修史氏、平倉会長
松尾会員による閉会宣言。
例会終了後、神﨑副会長の乾杯で懇親会のスタート。奥田氏も参加いただきました。