月別アーカイブ: 2025年10月

令和7年度10月例会「中小企業経営者が知らないと損をする”資産運用の肝”」

開催場所:セントラルホテル佐世保
日時:令和7年10月21日(火)19時00分~21時30分
内容:講師例会「中小企業経営者が知らないと損をする”資産運用の肝”」
講師:大和証券 長崎支店長 小倉明生氏、国分奨悟氏
担当委員会:啓発啓蒙委員会

10月21日、セントラルホテル佐世保にて大和証券 長崎支店長の小倉明生氏をお迎えし、中小企業経営者が押さえておくべき資産運用の基本と新NISA活用の要点を学びました。

日本市場の現状と将来予測:デフレ脱却→インフレ持続。デジタル赤字拡大で構造的に円安。日経は2030年に7万円、将来10万円も視野。
新NISAの活用法:非課税無期限、生涯枠1,800万円(成長1,200/積立600)。売却で枠復活。成長枠=株・ETF等、積立枠=低コスト指数。口座は1金融機関のみ。
資産運用の運用原則:長期・積立・分散。ドルコストでブレを慣らし、資産を分散して安定リターンを狙う。
など、現在のインフレと円安の状況、それに伴う日本株の将来性、そして新NISAを活用した資産形成の重要性が強調された講演となりました。

講演後の懇親会には講師のお二人にも参加いただき、シープメンバーとも楽しく親睦をはかられていました。


講師は大和証券 長崎支店長の小倉明生氏。インフレ時代のこれからの日本についてお話いただきました。


講師サポーターは大和証券 長崎支店の国分奨悟氏。NISAによる資産形成の基本をお話しいただきました。

令和7年度9月例会「佐世保の地域経済の現在地~地域経済活性化に向けたレジリエンス強化~」

開催場所:グランドファーストイン佐世保
日時:令和7年9月29日(月)19時00分~21時30分
内容:講師例会「佐世保の地域経済の現在地 ~レジリエンス強化~」
講師:佐世保市経済部 部長 川口裕樹氏
・経済部副部長 池本昭治氏 ・主幹 矢野猛氏
担当委員会:市政を推進する委員会

佐世保市は人口減少に直面しながらも、観光・産業・基地経済を柱に地域の強さを高めようとしています。行政だけでなく、市民や企業の協力が「働きたい・戻りたい佐世保」につながるとの思いを共有。
懇親会でも活発な交流が続き、盛況のうちに閉会しました。

卓話ポイント

  • 人口減少:市の人口は23万人を割り、特に20代流出が大きな課題。
  • まちづくり:「子育て・産業・地域資源・文化」の4本柱でシティブランディングを推進。
  • 産業・雇用:求人は多いが人手不足深刻。新卒の定着率は約3割にとどまる。
  • 観光:年間519万人来訪、経済効果990億円。国際クルーズや西海国立公園70周年が追い風。
  • 地域施策:させぼeコイン、外国人材受入れ、企業誘致、ふるさと納税、競輪収益還元など。

質疑応答

  • 奨学金返済を「本人・企業・行政」で分担する仕組みの提案。
  • 年末に向けたプレミアム商品券発行の紹介。


松尾功会員による開会宣言、戸畑会員による綱領唱和。


平倉会長による会長挨拶。


各委員長による今年度最後の委員会報告。
啓発啓蒙委員会 立石委員長

市政を推進する委員会 角田委員長
教学イノベーション委員会 浦崎委員長
45周年事業実行委員会 江頭委員長


須川会員、西山会員による報告事項。


佐世役所経済部長の川口裕樹氏を迎えての卓話例会。
佐世保市内の経営者と交流をしていただきたいという目的もあり、お呼びしました。


卓話内容は、佐世保の地域経済の現在地~地域経済活性化に向けたレジリエンス強化~となっております。